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タグ「歴史」の一覧

坂本龍一、中沢新一 著 「縄文聖地巡礼」(木楽舎)を読みました。(現在、北海道、北東北(青森、岩手、秋田)で世界遺産登録を目指している「北海道・北東北の縄文遺跡群」は世界遺産暫定リストに記載され、登録推進の活動が進められています)


坂本龍一、中沢新一 著 「縄文聖地巡礼」(木楽舎)

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崎谷満著「DNAでたどる日本人10万年の旅 多様なヒト・言語・文化はどこからきたのか?」(昭和堂)を読みました。

DNAでたどる日本人10万年の旅 多様なヒト・言語・文化はどこからきたのか

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梅原猛著「日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る」 (集英社文庫)、著者が東北を旅しながら、原日本人と原日本文化を探し求めます。

梅原猛氏が東日本大震災復興構想会議の特別顧問だと知り、再度読み直してみました。
日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る

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梅原猛著「日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る」 (集英社文庫)、著者が東北を旅しながら、原日本人と原日本文化を探し求めます。

梅原猛氏が東日本大震災復興構想会議の特別顧問だと知り、再度読み直してみました。
日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る

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荒俣宏・高橋克彦の岩手ふしぎ旅」(実業之日本社)を読みました。同じ1947年生まれの荒俣宏氏と高橋克彦氏が独特の視点から謎が多い岩手の歴史を探訪します。岩手の隠れたパワースポット、隠された歴史をひも解きます。

昨年9月に遠野市で開催された「妖怪セミナーin遠野・第三回怪遺産認定式」で、お2人の対談を聞きましたが非常に面白い内容だったことを思い出します。

gon1108233

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荒俣宏・高橋克彦の岩手ふしぎ旅」(実業之日本社)を読みました。同じ1947年生まれの荒俣宏氏と高橋克彦氏が独特の視点から謎が多い岩手の歴史を探訪します。岩手の隠れたパワースポット、隠された歴史をひも解きます。

昨年9月に遠野市で開催された「妖怪セミナーin遠野・第三回怪遺産認定式」で、お2人の対談を聞きましたが非常に面白い内容だったことを思い出します。

gon1108233

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蝦夷の英雄アテルイの真実を描く「毘沙門叩き」(朝日クリエ 木内宏著)を読みました。著者が構想から21年で書きあげた渾身の物語です。古代、東北に暮らした先住民蝦夷とアテルイの汚名を返上する強い決意のもとに書きあげた書です。

毘沙門叩き
毘沙門叩き

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蝦夷の英雄アテルイの真実を描く「毘沙門叩き」(朝日クリエ 木内宏著)を読みました。著者が構想から21年で書きあげた渾身の物語です。古代、東北に暮らした先住民蝦夷とアテルイの汚名を返上する強い決意のもとに書きあげた書です。

毘沙門叩き
毘沙門叩き

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いつか読みたいと思いながら、やっと「のぼうの城」を読みました。

のぼうの城
のぼうの城

天下統一を目指す豊臣秀吉が小田原城攻めの際に唯一落とせなかった「忍城」(現在の埼玉県行田市)の攻防が描かれています。「忍城」に攻めた豊臣軍の総大将は石田光成です。

圧倒的な大軍で豊臣軍が攻め入る中、忍城の武将たちの奇策を織り交ぜた戦いぶりが痛快です。
城代となり戦を宣言した「のぼう様」は領民からも"でくの坊"と思われるほどの人物です。無能な者への妙な求心力がこの戦において大きく作用します。

戦国の世において、例え敵味方であっても仁義が重んじられていたことが分ります。敗者に対する礼を大切にする戦国武士の義は現在の武道につながると思いました。

また、至る所に資料を基にした史実が織り込まれています。この辺りは違和感を覚える人も多いかと思います。 この小説が事実に基づいていることが実感でき、そのことで物語へ引き込まれるという面もあるかと思います。

小説の中で、先の展開を説明する部分もありますが、そこに至るまでをワクワクしながら楽しむことが出来ました。


2011年秋には映画化されるそうですので観に行きたいものです。「のぼう様」を野村萬斎が演じるということで楽しみです。



忍城の場所です。以前、この近くを何度か通ったことがあります。その当時は「忍城(おしじょう)」を「しのぶじょう」と読むものだと思っていましたし、凄い城だとは思いもよりませんでした。


いつか読みたいと思いながら、やっと「のぼうの城」を読みました。

のぼうの城
のぼうの城

天下統一を目指す豊臣秀吉が小田原城攻めの際に唯一落とせなかった「忍城」(現在の埼玉県行田市)の攻防が描かれています。「忍城」に攻めた豊臣軍の総大将は石田光成です。

圧倒的な大軍で豊臣軍が攻め入る中、忍城の武将たちの奇策を織り交ぜた戦いぶりが痛快です。
城代となり戦を宣言した「のぼう様」は領民からも"でくの坊"と思われるほどの人物です。無能な者への妙な求心力がこの戦において大きく作用します。

戦国の世において、例え敵味方であっても仁義が重んじられていたことが分ります。敗者に対する礼を大切にする戦国武士の義は現在の武道につながると思いました。

また、至る所に資料を基にした史実が織り込まれています。この辺りは違和感を覚える人も多いかと思います。 この小説が事実に基づいていることが実感でき、そのことで物語へ引き込まれるという面もあるかと思います。

小説の中で、先の展開を説明する部分もありますが、そこに至るまでをワクワクしながら楽しむことが出来ました。


2011年秋には映画化されるそうですので観に行きたいものです。「のぼう様」を野村萬斎が演じるということで楽しみです。



忍城の場所です。以前、この近くを何度か通ったことがあります。その当時は「忍城(おしじょう)」を「しのぶじょう」と読むものだと思っていましたし、凄い城だとは思いもよりませんでした。


タイトルだけ見ると内容を勘違いしそうですが、歴史学的見地から中国を分析しています。


中国には「指桑罵槐(しそうばかい)」ということわざがあるそうです。「桑の木を指して槐(えんじゅ)を罵る」、本当の怒りの矛先とは別の物を攻撃するという意味だそうです。このことわざだけでも現在の中国を理解することに役立つと思います。

中国人の行動原理「指桑罵槐」には「バルネラビリティ(脆弱性)の原理」により他人に弱味を見せてはいけないというタブーが働いていると説いています。この原理がなぜ生まれたのかを歴史学的に理由を明らかにしています。

古代から本来の国家として中国が存在したことはなく、交易を中心とした流通システムで結びついた商業都市連合が国となり、王とはマーケットの支配者であったということです。数千年もの間、この様な状態が続き、広大な土地には個人だけが存在しており、自分だけが頼りという徹底した個人主義が根付いたそうです。

この厄介な国、中国 (WAC BUNKO)
この厄介な国、中国 (WAC BUNKO)

また、特に印象に残ったのは中国では古代から共通言語が存在していないことです。漢文と現代中国語は全く違うものだという事にも驚きました。正確な公文書の作成に漢文は利用されてきたそうです。新しい出来事や変化を表現出来ない漢文という手段しかなかったことから情緒や感情を伝える手段がなかったのです。

「時として言葉により、感情表現が制限されるのではないか」という言語学者の話を聞いたことがありますが、感情表現できない言語体系という世界は想像できないものです。


さらに欧米の歴史から最強の国家システムである国民国家(ネーションステート)への変遷の試みについて最終章で一気にまとめられています。

現在の中国も国民国家の樹立には至っておらず、民族や歴史、言葉も違う広大な国を統治するシステムは脈々と続いてきた「皇帝システム」でしかないと結論付けています。

 

"では、現実に存在してきた「中国」とはなにか。すでに述べたとおり、ただひとり、皇帝のみが「中国」であり、彼が支配する流通システム網だけが、その「帝国」なのである。だから、元などの異民族の帝国であろうと、明などの秘密結社出身の王であろうと、ひとたび皇帝となり、その流通システムを通じた統一支配を行えば、それが「中国」だということになる。"  
― 出典: この厄介な国、中国 (WAC BUNKO) , 229ページ より


日本人が中国人を理解出来ない、理解したつもりで勝手に不快に思っている理由の一端をしることが出来ました。


タイトルだけ見ると内容を勘違いしそうですが、歴史学的見地から中国を分析しています。


中国には「指桑罵槐(しそうばかい)」ということわざがあるそうです。「桑の木を指して槐(えんじゅ)を罵る」、本当の怒りの矛先とは別の物を攻撃するという意味だそうです。このことわざだけでも現在の中国を理解することに役立つと思います。

中国人の行動原理「指桑罵槐」には「バルネラビリティ(脆弱性)の原理」により他人に弱味を見せてはいけないというタブーが働いていると説いています。この原理がなぜ生まれたのかを歴史学的に理由を明らかにしています。

古代から本来の国家として中国が存在したことはなく、交易を中心とした流通システムで結びついた商業都市連合が国となり、王とはマーケットの支配者であったということです。数千年もの間、この様な状態が続き、広大な土地には個人だけが存在しており、自分だけが頼りという徹底した個人主義が根付いたそうです。

この厄介な国、中国 (WAC BUNKO)
この厄介な国、中国 (WAC BUNKO)

また、特に印象に残ったのは中国では古代から共通言語が存在していないことです。漢文と現代中国語は全く違うものだという事にも驚きました。正確な公文書の作成に漢文は利用されてきたそうです。新しい出来事や変化を表現出来ない漢文という手段しかなかったことから情緒や感情を伝える手段がなかったのです。

「時として言葉により、感情表現が制限されるのではないか」という言語学者の話を聞いたことがありますが、感情表現できない言語体系という世界は想像できないものです。


さらに欧米の歴史から最強の国家システムである国民国家(ネーションステート)への変遷の試みについて最終章で一気にまとめられています。

現在の中国も国民国家の樹立には至っておらず、民族や歴史、言葉も違う広大な国を統治するシステムは脈々と続いてきた「皇帝システム」でしかないと結論付けています。

 

"では、現実に存在してきた「中国」とはなにか。すでに述べたとおり、ただひとり、皇帝のみが「中国」であり、彼が支配する流通システム網だけが、その「帝国」なのである。だから、元などの異民族の帝国であろうと、明などの秘密結社出身の王であろうと、ひとたび皇帝となり、その流通システムを通じた統一支配を行えば、それが「中国」だということになる。"  
― 出典: この厄介な国、中国 (WAC BUNKO) , 229ページ より


日本人が中国人を理解出来ない、理解したつもりで勝手に不快に思っている理由の一端をしることが出来ました。


先日の妖怪セミナーin遠野に行ったことで、自分が如何に生まれ育った岩手の事(歴史)を知らないかということに改めて気付かされました。

岩手の歴史どころか、よく考えれば、住んでいる地域のことさえ知らないのです。学校時代に地域の歴史を学ぶ機会が少なかったこともありますが、自分からも学ぼうとしたことが無かったのです。

自分が生まれた故郷の歴史を知りたいという、欲求が激しく自分の中から出てきました。

地域・市町村・県・地方・国・世界の歴史がどう繋がっているのか、平面的に或いは立体的に前後左右、真直ぐに斜めにあらゆる面から繋げてみたいと。

ミクロの歴史からマクロの歴史へ広げて行きたいという渇望みたいなものが湧いてきました。

少しずつでも書き留めて行きたいと思います。本当にゆっくり少しずつ進んでいくと思います。取り合えず、図書館に行ってみよう!



幼稚園から小学校、中学校で、そんなミクロな歴史を学ぶ機会、地域で教える(学べる)システムも必要なのではないでしょうか。


先日の妖怪セミナーin遠野に行ったことで、自分が如何に生まれ育った岩手の事(歴史)を知らないかということに改めて気付かされました。

岩手の歴史どころか、よく考えれば、住んでいる地域のことさえ知らないのです。学校時代に地域の歴史を学ぶ機会が少なかったこともありますが、自分からも学ぼうとしたことが無かったのです。

自分が生まれた故郷の歴史を知りたいという、欲求が激しく自分の中から出てきました。

地域・市町村・県・地方・国・世界の歴史がどう繋がっているのか、平面的に或いは立体的に前後左右、真直ぐに斜めにあらゆる面から繋げてみたいと。

ミクロの歴史からマクロの歴史へ広げて行きたいという渇望みたいなものが湧いてきました。

少しずつでも書き留めて行きたいと思います。本当にゆっくり少しずつ進んでいくと思います。取り合えず、図書館に行ってみよう!



幼稚園から小学校、中学校で、そんなミクロな歴史を学ぶ機会、地域で教える(学べる)システムも必要なのではないでしょうか。

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