造幣局から、注文していた「2010年トルコにおける日本年プルーフ貨幣セット」が届きました。抽選で補欠当選とのことでしたが、ホームページを見るとまだ販売しているようです。
今年が日本トルコ友好120周年に当たることを記念して、トルコ造幣局が製造する"2010年トルコにおける日本年50トルコリラ記念銀貨幣"と日本の硬貨を組み込んだプルーフ貨幣のセットです。
プル-フ貨幣とは、「特殊な技術を用いて表面に光沢を持たせ、模様を鮮明に浮き出させた貨幣」です。
トルコリラ記念銀貨幣は、表面にエルトゥールル号、裏面にエルトゥールル号殉難将士慰霊碑がデザインされているそうですが、裏面は見てません・・・。
なお、このトルコリラ記念銀貨は収集目的で製造されたもので、トルコで実際に使うことはできないそうです。
まるで高価な本の様な外装です。
外装ケースがから取り出すと、立派なん内装ケースが出てきます。
開けたところ。
確か、トルコの方は親日家が多いと聞いたことがあります。それが、この銀貨に描かれているエルトゥールル号の遭難事件から始まったということのようです。
『エルトゥールル号遭難事件』
1890年9月16日、トルコ皇帝ハミル2世が日本に派遣した特使一行を乗せたエルトゥールル号が和歌山県串本沖で遭難して500名以上の犠牲者を出した事件です。
その事故の際に、地元の住民が救助と手厚い救護を行ったそうです。