先日は東日本大震災や余震の影響でひび割れた基礎コンクリートの補修をしましたが、今日はひび割れた外壁の補修をしてみました。

外壁は窓枠の下部両側に斜めにひびが入ることが多いようですが、我が家でも窓枠下部にひびが入っていました。

ホームセンターでコニシ製の「多用途シール ホワイト」水性アクリル樹脂系充填剤を買って来ました。これでいいのかな?内・外壁に使える多用途タイプで防カビ剤入りというフレーズに惹かれました。色々使えそうです。
水性アクリル樹脂系充填剤


補修個所は2階の小さめの窓でしたので、体を乗り出しての補修作業でした。写真を撮るのにも苦労しました。通り掛かる人が不思議そうに見ていました...。(^_^;)

使用方法に従って道具を集めました。マスキングテープ、ヘラ、ゴム手袋、タオルです。マスキングテープはラジコンの塗装で余っていたのを見つけました。
道具


1.ひびの周辺をタオル等で洗浄します。
外壁のひび 表面洗浄


2.ひびの周りを汚さないようにマスキングテープで周りを保護します。
我が家の外壁の場合は濡れタオルできれいに仕上げが出来ましたので、マスキングテープはやらなくても良かったようです。
マスキングテープ


3.ノズル先端を切り取ります。
説明書きにはノズル先端を充填する幅より小さく切るとありましたが、先端部が既にひびの幅より広かったので無理でした。
先端カット


4.補修剤をひびに充填します。
補修剤の充填


5.充填後に速やかに水で濡らしたヘラで表面を平らにします。
平らに仕上げるとの説明書きでしたが、ヘラでひびに押し込んで、余分な補修材を取り除きました。後から思ったのですが、我が家の外壁は表面がデコボコしていますので、この作業はゴム手袋で直接やった方が良かったのかもしれません。
ヘラで仕上げ


6.はみ出た補修材を濡れタオルで拭き取ります。
実質的な仕上げです。
タオルで拭き取り


完成
完成


ひび部分には充填されましたが、まだひびの凹みが分ります。雨水の浸入は防げるかと思いますが、1週間程度様子をみて、もう一度同じ作業を繰り返してみようかと思います。