「いたがき本店」(仙台市宮城野区二十人町)は2012年3月のリニューアル、同時にフルーツカフェがオープンしています。明治30年創業で、仙台では有名な老舗青果店です。
以前の二十人町は狭い通りで低層の建物が多く立ち並んでいたと記憶しています。「いたがき本店」は地元の果物屋さんという雰囲気で、いつも賑わっていました。仙台駅東口の再開発により、すっかり近代的な町に二十人町は生まれ変わりました。
リニューアル後、フルーツカフェが人気だと聞いていましたので一度は行ってみたいと思っていました。家族で仙台に行った際、念願がかなって来店しました。
今回は昼食のために来店したので、ステーキサンドと彩り野菜のナポリタン、そしてフルーツサンドをオーダーしました。
ステーキサンドは薄いステーキ肉とトマト、レタスなどの野菜が具材です。さっぱりとしたドレッシングが食材を引き立て、とても食べやすくて美味しいサンドウィッチでした。一見、ボリュームがあるように見えますが、いくらでも食べられそうな飽きが来ないものでした。
彩り野菜のナポリタンは揚げ野菜が添えられたナポリタンです。ナス、レンコン、ピーマン、ニンジン、じゃがいも、サツマイモが具材でした。
ナポリタンは生のトマトをベースにしたソースが絡められていると思います。あっさりとしてジューシーなソースのナポリタンでした。こちらもいくらでも食べられそうな美味しいナポリタンです。子供たちも喜んで食べていました。揚げ野菜も新鮮でシャキシャキ感が残った揚げ具合です。
フルーツサンドはフレッシュなフルーツとカスタードクリームをサンドしています。カスタードは甘すぎず、フルーツの味を生かすものでした。こちらもあっさりと食べることが出来ました。
フルーツサンドは当然美味しいだろうと想像はつきましたが、ステーキサンドとナポリタンが良い意味で期待を裏切り、とても美味しいものでした。
メニューにはフルーツを使ったパフェやケーキなどの多くのデザートがありましたので、次回はデザートを食べに行きたいと思います。