SONYの高倍率ズームコンパクトデジカメ「Cybershot DSC-HX9V」を購入しました。震災の影響で納期未定ということでしたが、注文してから実に1ヵ月以上、やっと届きました。娘の運動会には間に合うだろうという甘い憶測で注文しましたが、 まさか1ヵ月以上も掛かるとは...。
光学16倍ズーム搭載、オート撮影に優れていて、動画がきれいという評判のコンデジです。
ソニーのデジカメは初めての購入です。当初、光学30倍ズーム程度のネオ一眼と呼ばれるクラスにしようかと悩みましたが、携帯性の面から光学15倍ズーム程度の製品をピックアップして、このデジカメに行き着きました。
オート機能が秀逸で、動画がきれいという評判が決め手となりました。カメラの腕が皆無と言える自分としてはオート機能が優れている製品に惹かれました。
新しい物を買った時、開封する瞬間はドキドキするものです。非常にシンプルな梱包です。
ACアダプターとUSBケーブルが付属します。USBケーブルをパソコンに繋げば、パソコンからも充電可能です。他にバッテリーパックとケース、ストラップが付属します。
シンプルですが、なかなかかっこいいデザインです。
コンデジとしては大きく重い方ですが、光学16倍ズーム搭載を思えば小さいと思います。技術の進歩を実感します。
外寸:104.8 x 59.0 x 33.9mm、質量:約245g(バッテリー、カードを含む)
レンズはソニーのGレンズです。
F値(開放) F3.3(ワイド端時) -5.9(テレ端時)
焦点距離 f=4.28-68.48mm
ワイド端時のレンズ部の突起。
テレ端時のレンズ部の突起、コンパクトなボディからにょきにょきと出て来ます。
上部、真中前部にステレオマイクが付いています。
左上部からフラッシュが出来てますが、抑えている指に当たることがあります。
電源スイッチは真中後部で、少し押し難いです。背面の右上に動画のスイッチがあります。
動画スイッチ下部にある突起は、撮影時に親指で押さえられるよう工夫されています。
プレミアムおまかせオートというモードがあります。被写体や撮影者の状況を判断して、11種類のシーン認識に加えて最適な枚数の重ね合わせ処理(夜景撮影では6枚)を行うそうです。
撮影したあとの処理時間がかなり長いので、続けて撮りたい時には向かないモードです。
おまかせオート撮影はシーンの自動認識を行います。
シーンセレクションでは、美肌、ソフトスナップ、人物ブレ軽減、風景、逆光補正HDR、夜景&人物、夜景、手持ち夜景、高感度、料理、ペット、ビーチ、スノー、打ち上げ花火、アドバンストスポーツのシーンから選んで撮影出来ます。
上部ダイヤルには、背景ぼかし、プログラムオート撮影、マニュアル露出撮影、登録設定呼び出し、3D撮影、スイングパノラマ、動画撮影があります。
少し触ってみての感想ですが、簡単にきれいな写真を撮れるデジカメだと思います。ただ、全般的に反応が遅いという印象を受けます。
フルハイビジョン動画、3D撮影、パノラマ撮影、GPSなどなど機能満載で使いこなせるか分りませんが、徐々に勉強しながら使いたいと思います。
追記
写真と動画を撮ってみました。何故か?蜂が餌をやっているところです。巣を作っているのだと思い込んでいましたが、動画をよく見ると餌をやっているところでした。ちょっとビクビクしながら撮ったので動画は揺れています...。