iPhone4Sケース「abee(アビー)アルミジャケット」タイプ02のレビューです。限定生産モデルのシトラスイエロー(生産台数30台)にしてみました。黄色で金運アップしたい!
デザイン、丈夫さが魅力のケースです。携帯を落とすことが多い私は、ストラップ用の穴があるのも嬉しいポイントです。
しかし!大変ショックなことに、薄く軽くなった新製品3種類(タイプ03、タイプ04、タイプ05)が、注文した翌日に発売されたのです。デザイン的に今回購入したタイプ02で満足ですが、薄く軽い新製品は魅力的です。
ショックを受けながら待っていましたが、届いたタイプ02を見てショックは吹っ飛びました。
シンプルなパッケージです。「強度・耐久性に優れる厳選された高級アルミ素材」が使われています。3mm厚のアルミインゴットを削り出して製造しているそうです。
四隅をネジでロックして、天地2枚のアルミジャケットを固定するという構造です。
六角レンチ1本とスペアネジ2本が付属されています。画面の保護フィルムは付いていません。
早速、レンチを使って取り付けます。
厚さは3mmで、置いてみると薄いという印象を受けます。シリコン製ケースなどと比べれば厚いと思います。
内側には反発力のあるクッションシートがあり、iPhone本体を傷つけません。すべり止め、防振、衝撃吸収の効果があるそうです。外側は堅固なアルミ、中はクッションシートで2重にiPhone4Sを守ります。
iPhone4Sをジャケットに置いてみます。しばらく、強化ガラスに覆われたきれいな裏側全面とはお別れ。
アルミジャケットは高精細ショットブラスト加工になっているそうです。指紋や汚れが目立たない効果もあり、アルマイト処理という仕上げで、高い強度と耐食性があるそうです。感触としては気持ちザラザラしている程度で、滑り止めになると思います。
角の丸いデッパリ部が耳に見え、家族から「プーさんに見える」と言われました...。言われてみると確かに。 プーさんと命名します。
写真では伝わり難いですが、適度に光沢のあるきれいな表面です。
表側です。装着後に持ってみた第一印象は「重い!」でした。ズッシリと重さを感じられる物が好きなので、重さにはすぐに慣れました。四隅にある丸いデッパリ部分は、iPhoneを持った際に上手く指に引っ掛かるので持ちやすいです。するっと落ちることがなくなりそうです。
電波が心配でしたが、気になるほどの低下は今のところありません。
裏面ネジ横の対角2か所にストラップ用の穴があります。
ストラップを着けてみました。アルミのエッジがあるので、もしかするとヒモがキレやすいかもしれません。
ボタン類は多少押しづらくなりますが、問題ありません。充電も問題ありませんが、通常よりも大きいdockコネクタの装着は難しいかもしれません。ネジ式で簡単に脱着できませんので、使用する機器のdockコネクタによっては注意が必要です。
画面のタッチですが、端っこの方が少し押し難いという問題もありますが、許容範囲でした。指が太い人にはキツいかもしれませんが...。
重量感があるので、結構な安定感で自立します。直立なので、目線より少し高い位置に置いて、動画を見るときやFaceTimeのテレビ電話で使えると思います。
タイプ02は40gありますので、ズッシリと重さを感じます。軽さを求める人には向いていないケースです。前述しましたが、物のズッシリ感が好きな私は余り気になりません。
表面仕上げや四隅の丸いデッパリ部分のお蔭で、持ちやすいという利点があります。
強度はかなりあるので、iPhone4Sをガッチリ守ってくれると思います。
重い分、落とした時の加速度が増すという心配はありますが...。(笑)