「天声人語書き写しノート」を使い始めて7か月ほど経過しました。なんとか続いています。1ヶ月分で1冊になりますので、現在8冊目に突入したところです。天声人語の書き写しによる効果は以前にブログ(朝日新聞コラム「天声人語」書き写しノートを購入しました。 )で紹介しました。
新聞を切り抜く際に非常に便利なカッターがあります。第20回日本文具大賞2011「機能部門」優秀賞を受賞した「OLFA 一枚切カッター キリヌーク 209B」です。重ねた紙のいちばん上の1枚だけを切り抜くことが出来るという素晴らしいカッターです。
「天声人語」の書き写しを続けることで、世の中の出来事を知る、漢字を覚える、語彙が増える、国語力・文章力・理解力・洞察力が自然に身につくと言われています。手を動かして書くことで、脳にも効果的ということでした。写経と同じで、精神的に落ち着くことも上げられると思います。
・右ページの上に「天声人語」を切り抜いて貼ることが出来ます。
・原稿用紙は「天声人語」と同じ字数と行数になっています。ぴったり書き込めます。
・左ページの上はメモ欄です。調べた漢字、自分で考えた見出し、内容の要約、記事の感想や意見、日記を書き込むなどの使用方法があるそうです。
右ページの上に「天声人語」を切り抜いて貼り付けます。この切り抜いて貼り付ける作業を楽にするために便利な道具を使っています。
「OLFA 一枚切カッター キリヌーク 209B」
第20回日本文具大賞2011の「機能部門」で優秀賞を受賞しています。
本体に内蔵されたバネが、刃先にかかる圧力を一定に保つそうです。重ねた紙の一番上の1枚だけを切ることが出来ます。新聞から雑誌まで、さまざまな厚さの紙を切り抜けるのも便利な点です。
黄色のレバーで厚さ(圧力)を調整することで、さまざまな厚さの紙に対応出来ます。
カッター裏側にある黄色のレバーで刃を出し入れします。
刃を出すと刃先が数ミリ出てきます。
「天声人語」の周りを切り抜いてみます。
切った部分を指で引っ張ります。
あら不思議!本当に1枚だけが切り取れます。
きれいに天声人語の部分だけを切り抜くことが出来ました。
使い始める前は、正直、疑っていました。でも実際に使ってみると、本当に1枚だけを切り抜くことが出来ます。感動的でもありました。
雑誌の切り抜きにも使ってみたいと思います。
「コクヨ ドットライナー(テープのり)」
きれいに切り抜いたら、あとはノートに貼るだけです。コクヨのドットライナーも便利です。見た目は修正テープで、基本構造も修正テープと同じだと思います。
糊付けしたい部分をなぞります。ドット上のノリが紙に移ります。これできれいに貼ることが出来ます。
一枚切りカッター、テープのり、そして以前にブログ紹介した万年筆(「ペリカーノ・ジュニア」や「ラミー サファリ」)を使うことで、便利に楽しみながら天声人語の書き写しを続けることが出来ます。