日本有数の渡り鳥の越冬地、伊豆沼(宮城県栗原市、登米市)は、マガン、マガモ、ハクチョウなどが越冬しています。早朝、日の入り前後、マガンが一斉に飛び立ち、その風景に圧倒されます。
昨年は1月に訪れたのですが、11月ごろの方が迫力ある飛び立ちを見られると聞いていました。天気予報を確認して11月28日に行ってきました。
6時30分が日の入りでしたので、40分前位に現地に着きました。少しづつ空が明るくなって来たのでカメラをセットしていると、第一陣が飛び立ちました。
慌ててカメラのビデオを回し、写真をとりました。不意を突かれて余りうまく撮れませんでした...(;_;) 動画は最後に紹介します。
どんどん空が明るくなり、朝焼けがきれいです。
続いて第2陣です。今度はビデオを回していたカメラのバッテリーが切れ、交換している時でした...(;_;)
もう一度、チャンスがありそうなので、もう少し待ってみます。
太陽が顔を出してきました。太陽が水面に反射して、幻想的な雰囲気になってきます。
マガンの声が大きくなり、朝日とマガンの飛び立ちを一緒に見られることが出来ました。
無数のマガンが頭の上を飛んでいきます。
その後も残ったマガンと白鳥が飛び立って行きましたので、しばらく眺めていました。
白鳥は優雅に飛んでいきます。
振り返ると月がまだ見えていました。
すっかり日が昇り、青空と飛んでいるマガンを眺めました。
冬の早朝はかなり寒いですが、何度でも見たいと思える光景です。