岐阜市の中心部に位置する金神社(こがねじんじゃ)は、商売繁盛や金運招福のご利益がある神として多くの信仰を集めています。西暦135年の鎮座と伝わる古い社です。現在の社殿は昭和63年(1988)に造営されました。
”主祭神は、渟熨斗姫命(ヌノシヒメノミコト)。景行天皇の第六皇女で、伊奈波神社の主祭神五十瓊敷入彦命の 妃である。金神社は古来より産業繁栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御神徳あらたかな神として、篤い信仰を集めており、御鎮座の年代は遠く昔、成務天皇の御代(西暦135年)に物部臣賀夫城命(モノノベオミカブラノミコト)が国府をこの地に定め篤く金大神を崇敬されたと伝えられる。
現在の社殿は、昭和58年に造営奉賛会を結成し、会員、氏子崇敬者の協賛により、昭和63年金神社有史以来の大造営されたものである。
ふるさと岐阜のつたえ話 三社まいりマップ”
黄金色の鳥居が目を引きます。
シドニーオリンピックの際、岐阜市出身の高橋尚子さんが必勝祈願されて金メダルに輝きました。地元への凱旋を兼ねてお礼参りに訪れて有名になったそうです。勝負運の神としても信仰を集めています。
テニスの錦織圭選手が奉納された柄杓が手水舎にありました。「勝利 錦織圭」と書かれていますが、自筆なのでしょうか?
拝殿の前に立派な狛犬が迎えています。
繁華街の中にある神社で岐阜市民から多くの信仰を集めているようです。多くのスポーツ選手も訪れる勝負運の神社でもありました。