IBCラジオ「平泉ウォーク・世界遺産を目指して!」に参加しました。IBCラジオが現地で生放送を行い、参加者はラジオを聞きながら指定されたコースを歩きます。
7kmコースと4kmコースがありますが、娘も一緒でしたので4kmコースにしました。実は駐車場(毛越寺)からの往復で2kmあります。帰りに中尊寺に寄りましたので、全部で9km程度歩きました。
≪7kmコース≫
平泉文化遺産センター - 毛越寺 - 旧観自在王院庭園 - 伽羅御所跡 - 柳之御所遺跡 - 無量光院跡 - 高館義経堂 - 弁慶の墓 - 月見坂 - 中尊寺 - 金色堂 - ゴール
≪4kmコース≫
弁慶の墓までは7kmと同じで、ここからゴールに向かいます。弁慶の墓は中尊寺の参道入口にありますので、ここから参道を登れば7kmと同じになります。
平泉は「平泉からHIRAIZUMIへ」をキャッチフレーズに世界遺産登録を目指しています。5月7日、国際記念物遺跡会議(イコモス)が「平泉 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」について、世界文化遺産として登録を求める評価結果を勧告しました。6月のユネスコの世界遺産委員会で登録が決定される見通しとなりました。
東日本震災で甚大な被害を受けた岩手県にとって明るい話題となりました。被災した方々も今回のイベントに参加していたそうです。
世界遺産登録が確実視されたこともあってか、今年の平泉ウォークには過去最高の600人が参加したそうです。参加者の7割が7kmコースでの参加です。
開会式には溝畑宏観光庁長官も挨拶をしていました。日本の観光復興に奮闘している元気が取り柄の長官です。
7kmコースが10:05スタート、4kmコースが10:15スタートです。基本的には同行する観光ガイドの方や歩こう会のみなさんの指示で歩きますが、14:30までにスタート地点に戻れば良いとのことでした。
観光ガイドの方がポイントごとに丁寧な説明をして頂けます。
毛越寺です。中には入りませんでしたが、ガイドの方の説明を聞きます。
毛越寺の前にある平泉小学校です。景観に配慮した造りのようです。
IBCのアナウンサーも同行して、中継します。
旧観自在王院庭園です。
景観の為に舗装にも色がついていました。透水性舗装のようでした。
銀行も景観に配慮した建物になっています。
IBCテレビの取材が来ていました。カメラマンは走りまくります。当然、電線は埋設してありました。
世界遺産登録となれば、世界中からの観光客を受け入れる玄関口となる平泉駅です。
東北本線を横切ります。奥が平泉駅です。
趣のある休憩処があります。
自動販売機にも気を使っています。
柳之御所遺跡では少し休憩時間がありました。
源義経最後の地と言われる「高館義経堂」です。中には入りませんでした。
天狗が出て来そうな森の風景です。
アナウンサーも全員ゴールして放送ブースに勢ぞろいです。着物の方はゲスト大沢桃子さんです。
参加証です。
参加賞のシャープペンとパックのご飯です。参加証の裏には完歩証のスタンプを押してくれます。
参加無料でガイドの話を聞きながら平泉の歴史を勉強できるうえ、参加賞まで貰えてお得なイベントでした。また参加したいです!
(おまけ)
毛越寺の駐車場にエコなタクシー、電動アシスト付き三輪自転車「ベロタクシー」が停まっていました。風を受けて街を周れば、もっと平泉を体感できると思います。