今年も中尊寺で紅葉ライトアップ「中尊寺紅葉銀河」が開催されました。10月26日から11月11日(16:00から18:00まで)まで参道などの色づいた紅葉が照明で浮かび上がります。最終日の11日に見学して来ました。11日の17:00からは経蔵にて法楽が催されました。
月見坂から続く参道約300メートルの所どころに照明が設置され、色づいた紅葉が闇夜に美しく映し出されていました。
目のご利益があるという「峯薬師堂」前の池です。落ち葉が水面に浮かんでいます。カエルの石像があります。
参道には様々な色に色づいた紅葉があり、ライトアップで映し出されていました。
後ろの暗闇とのコントラストが、真っ赤なモミジの色を引き立てます。
金色堂の覆堂が赤いライトで照らされ、暗闇に浮かび上がっていました。
金色堂の奥にある経蔵で催された法楽です。8名ほど僧侶がお経を唱えます。ライトアップされた紅葉をバックにした法楽は幻想的な雰囲気でした。
金色堂の向かい側にある弁財天堂は周りが池で囲まれた美しい御堂です。水に関係のある弁財天を祀るお堂にふさわしく小島に建立されています。池には、紅葉と御堂が映し出されています。人気の撮影スポットになっていました。
ライトアップは派手さが抑えれ、趣のある雰囲気に包まれていました。夜に金色堂をお参りすることも貴重な体験です。月見坂の杉並木の間からは三日月が見え、情緒ある風情を楽しみました。