鳴子温泉郷(宮城県大崎市)は、5つの温泉「鳴子温泉」、「東鳴子温泉」、「川渡温泉」、「中山平温泉」、「鬼首温泉」からなる温泉郷です。この中でも大きなホテルがあり、中心的な温泉地が「鳴子温泉」になります。
こけしの生産地としても有名な鳴子には、今でも多くの工房があります。街中にはこけしのオブジェが点在していて、散歩も楽しめます。
「鳴子温泉 湯めぐり駐車場」に車を置くと便利です。駐車場の横には「足湯下地獄源泉」があり、足湯を楽しめます。足湯の上の方を見ると湯気が上がっていました。
防火水槽にも鳴子こけしが
鳴子郵便局 こけしポスト
鳴子郵便局のポストはこけしになっています。
早稲田桟敷湯(公衆浴場)
戦後に掘削実習で、早稲田大学の学生が堀り当てた温泉です。掘削から50年目の平成10年(1998)、早稲田大学石山修武教授の設計で全面改築され、モダンな建物になっています。公衆浴場と思えない造りです。
道を左に折れて坂を上り、大沼こけし店に立ち寄りました。鳴子ホテル方面に向かうと渋いホース格納庫が目に留まりました。
岡崎斉の店で、こけしや雑貨を眺めました。
ほっとパーク
ほっとパークには足湯があり、塀にはこけしの絵が描かれています。塀には四角い穴があり、「しぜんのまど」として山の風景を見ることが出来ます。
マルマツ商店には、楽しい雑貨をいっぱい売られています。
お店のシャッターにも鳴子こけしが描かれていました。
ゆめぐり広場
温泉の湯ざわりが楽しめる「手湯」と「湯めぐり回廊」があります。手湯と足湯が楽しめます。可愛いこけしがお出迎えです。
歩車道境界 防護柵こけし
鳴子温泉駅に通じる道路の歩車道境界にある「防護柵こけし?」です。向かい合う姿が可愛らしい。
鳴子温泉駅
鳴子温泉駅の壁に描かれた鳴子温泉郷の地図です。
駅舎内にある観光協会の窓口には、警察官の格好をしたこけしが置かれていました。
駅舎内に多くのこけしがあります。右に写る制服を着た2体のこけしは、JR駅長こけし「ゆもり君」と「みずきちゃん」だそうです。「ゆもり」は湯守からきているのでしょうか?「みずき」はこけしの素材がミズキだそうです。
赤い舗装の路地
駅から階段を上ると、赤い舗装の路地があり渋い空間に吸い込まれてしまいます。
餅処 深瀬
深瀬は「元祖栗だんご」のお店です。鳴子名物として有名な栗だんごですが、深瀬が元祖だそうです。他にも和菓子や洋菓子などが売られていました。お店の中にはイートインスペースがあります。餅つき用の臼(うす)を利用したお洒落なテーブルでいただくことが出来ます。
深瀬の前からは「鳴子温泉こけし通り」と名付けられた道があります。
鳴子温泉のメイン通りを東に進みます。
早稲田桟敷湯に続く坂道。
2017年の「全国こけし祭り」のポスターがありました。
大崎市鳴子総合支所 こけし電話ボックス
大崎市鳴子総合支所前にはこけしの電話ボックスがあります。この先にある「こけしの岡仁」によりました。「こけしの岡仁」では昔のアニメキャラクターを模したこけしが売られています。「こけしの岡仁」から駐車場方面に戻ります。
八幡宮神社
魅力的な階段がありました。八幡宮神社に続く参道でした。
鳴子温泉には、温泉街らしい雰囲気とレトロな街並みが残っています。こけしのオブジェが多くあり、歩いていて楽しい街でした。