北品川の旧東海道品川宿の東側に屋形船や釣り船などが係留されている舟だまりがあります。この付近は江戸時代は完全に海で、漁師町だったようです。旧東海道品川宿は海沿いを通る街道でした。
北品川橋に向かいます。親柱に大正14年9月竣工とあります。
北品川橋から眺めると、手前に屋形船や釣り船、奥には近代的なビル群が立ち並びます。
橋の反対側には釣り船が係留されています。
舟だまり横には年代もののベンチが置かれ、ゆったりとした空気が流れます。この辺りは海抜1m程度のようです。
しながわ百景に選定されています。
釣り船を正面の方から見ると、かなり風情がある風景です。残してほしい風景です。
後方に見えるビル群と、手前に広がる舟だまりの風景は対照的でありながら、不思議と馴染んでいました。