トトロの木と呼ばれる「小杉の大杉」(山形県最上郡鮭川村)に行ってきました。 ジブリアニメの「トトロ」のように見えるという大木です。
最上川舟下りからの帰り、国道47号線を県道34号線に左折、さらに県道58号線に左折、さらに県道315号線に左折して羽根沢温泉方面に進んで行きます。「トトロの木」という看板を右折して進んで行くと川の向こう岸にトトロっぽい杉の木が見えてきます。
地図は最後に紹介します。
途中には「トトロの木」という看板がありましたので迷わずに辿り着くことが出来ました。
駐車場からトトロの木を眺めると、こちらからは耳のトンガリが3つ見えます。下に降り、反対側のベンチがある場所から見るとトトロの様に見えるということでした。
トトロの木を目指して坂を降りて行きます。
近づくほどにトトロのように見えてきました。
木の根元を覗いてみると、一本の木から幹や枝が複雑に分かれていることが分かります。
「曲川の大杉」という鮭川村教育委員会の案内板がありました。
”曲川の大杉
大杉は推定樹齢1000年といわれ、根周り6.3メートル、樹高約20メートル、枝張17メートルあり、根元から三叉状(さんさじょう)に幹が分岐し、上部は枝が簇生(そうせい)する。日本海側の「ウラスギ」に属し、最上峡谷に群生する天然杉と同種のもので、神代杉(さんだいすぎ)とも呼ばれています。傍らに山神の小祠(ほこら)があるのは、この巨木を神木として信仰した事を物語る。かつてこの樽山台地の周囲から縄文土器と石器が出土しました。
鮭川村教育委員会”
駐車場側の反対に回ると、確かに耳が2つになります。
更に角度を変えて見ると、本当にトトロに見えてきました。
三叉に分かれた幹にこんもりと葉をつけて、トトロの様に真丸の形を作り出していました。角度に寄って、2つの幹の先端がだけが見えることで耳のように見えるようです。
本当にトトロが出てきそうな雰囲気の場所でした。
トトロの木「小杉の大杉」行き方(地図)
より大きな地図で トトロの木「小杉の大杉」 を表示