盛岡市中ノ橋通にある『シャトン』で「ベーコンチーズバーガー」を食べました。ホットライン肴町商店街のアーケードから紺屋町方面に中ノ橋通りを渡り、石畳がきれいな旧町名「葺手町」の一角にシャトンはあります。
シャトンのシェフは外国人の方でした。シャトンのHPによるとイタリア系ブラジル人の方のようです。コンセプトは「本格的なイタリア料理をベースに岩手の地元食材にこだわりながらも西洋料理が楽しめる」とありました。自家製手打ち生パスタ料理(南部小麦粉)が自慢のようです。
メニューを眺めながら、パスタにするかハンバーガーにするか悩み、美味しいハンバーガーを食べたい気持ちが上回って「ベーコンチーズバーガー」(1,155円)を注文しました。
岩手県産の南部小麦を使ったバンズはしっかり焼いてあり、表面がカリカリで中がモチモチしていました。これだけで食べても美味しいと思います。
岩手県産の和牛と大和豚の合挽きで、肉汁が溢れる厚みのあるパテは肉の旨みを十分に感じられるものでした。更に厚くボリュームのあるベーコンも絶品でした。
レタスとトマトが添えられていますので、途中からハンバーガーに挟んで食べてみました。別に添えてあるのはバンズがふやけることがないようにとの配慮かもしれません。また途中から挟むことで違う味を味わう事が出来ました。
ハンバーガーにはスープとサラダ、ドリンクが付きます。写真のカップはスープです。
値段的にハンバーガーにしては高級ですが、素材や手間、セット内容からすると割安なのかもしれません。岩手でこれだけ充実した美味しいハンバーガーが食べられることを嬉しく思いました。