イエローとブルーを買いました。
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万年筆を買おうと思ったきっかけは、以前ブログに書いた本『仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト』にあります。その本には「万年筆や筆ペンなど「タッチが出せるペン」で手書きしよう」という項がありました。
万年筆を使う利点として、疲れにくく大量に書けて速記に向いている点や濃淡の差から他のペンよりも注意を引く点などが挙げられていました。この様なことから、手書きの面倒さを克服できることやアイデアが出やすいことに繋がるということでした。
高級な万年筆はハードルが高いので、エントリーモデルとして紹介されていた「ペリカーノ」を調べているうちに、ドイツで子供の練習用として使われている「ペリカーノ・ジュニア(Pelikan Pelikano Junior)」を知りました。万年筆初心者の私にはちょうど良いということで買ってみることにしました。
イエローとブルー、ついでにブラックのカートリッジも購入しました。本体は他にレッドとグリーンがあります。
こちらがイエローです。真中にある楕円はインクの残りを確かめるための窓です。全体がスケルトンなので窓が無くても分ります。
こちらがブルーです。どちらもポップできれいな色です。デザインも良いです。
下が普通の3色ペンです。太さはほとんど変わりません。
グリップの質感はさすがペリカン社といった感じです。グリップの形状が工夫されているので、自然に握り方を覚えることが出来ます。
ペン先です。
使用方法(メモ)
・初めて使う際には中のカートリッジを上下反対にして差し込みます。
・ペン先をティッシュなどで押さえて、ペン先を下にした状態で上下に数回振ります。
(インクが出てこない場合にはカードりッジを外して、ペン先を水に浸します。自然乾燥させてから使用するとインクが出てくるようです。スミ利文具店のホームページに詳しいことが書かれていました。)
早速、最近続けている朝日新聞のコラム「天声人語」の書き写しに使ってみました。なかなか滑らかな書き心地で、本当に疲れません。(字が下手ですが...)
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本体にはロイヤルブルーのカートリッジが付属しています。これがなかなかきれいな青です。中字ということで少し太めです。
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本当に書きやすくて感動しました。いつも使っていたペンの時にはほとんど読めない汚い字で書いていたのですが、自然に読める字を書いていました。

グリップの持ちやすさも抜群です。これは手放せなくなりそうです。天声人語の書き写しのモチベーションも上がります。
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ペンを変えるだけで、面倒な手書きも楽しく書けるようになりました。単純ですが、凄い効果です。
今、始めようと思っている手書きの読書ノートもペリカーノJrで書いてみたいと思います。このペンを使って書くことで発想も豊かになるのではと期待しています。