三陸復興国立公園、三陸ジオパークの南端に位置する「岩井崎」、海水に浸食された石灰岩地質の岬です。岬先端には潮吹岩があります。海蝕洞の岩孔に波が打ち寄せると潮を吹き上げます。
龍の松
東日本大震災の津波で残った松が龍の様に見えることから、「龍の松」と呼ばれています。津波が作った奇跡です。
岬先端は岩礁になっています。
潮吹岩（しおふきいわ） 
海蝕洞の岩孔に波が打ち寄せると潮を吹き上げます。波の状況によって、吹き上げる高さが変わります。かなり高く吹き上げる時もあれば、全く吹き上げない時もあります。この日は、少し低めでしょうか？
潮の吹き上げが高い条件は、干潮で波が荒いときだそうです。
岩礁の内側では、海の近くで遊ぶこともできます。水で遊んだり、カニを捕ったりと家族連れでも楽しむことが出来ます。
こちらの灯台は立ち姿が美しい形状でした。
石灰岩の岩肌が剣の山のようにも見えることから、地獄崎と呼ばれていた時もあったようです。景勝地としても有名な場所ですが、気軽に海に触れあえることも魅力です。龍の松が見守る岬は、美しい三陸ジオパークの玄関口です。
