10月19日から21日まで開催された一関・平泉バルーンフェスティバル2018(2018熱気球ホンダグランプリ第3戦)、最終日に観戦してきました。バルーンフェスティバルが一関で初めて開催されたのが2012年で、今年で7年目を迎えます。震災復興を祈って始まった大会で、本格的な熱気球の競技会は東北で唯一だそうです。
初年度の2012年は、電撃コミック「よつばと!」9巻の中で登場するバルーンフェスティバルが間近で見られることに興奮したものでした。同じ回に出てきた「ブーメラン竹とんぼ」を持って体験搭乗に行きました。一関・平泉バルーンフェスティバル2012で熱気球に体験搭乗
2012年は、競技バルーンが13機、オフィシャルバルーンを含めて15機の参加でした。今回はオフィシャルバルーンを含めて30機となり、倍の数の熱気球が集結しています。
10月20日の夕方にはバルーンイリュージョンが開催されました。このイベントも恒例になっています。
10月19日(金)
6:30 競技飛行
8:00 熱気球教室/熱気球係留
9:00 各種イベント
14:00 熱気球教室
15:00 競技飛行
10月20日(土)
6:30 競技飛行
8:00 熱気球教室/熱気球係留
9:00 各種イベント
14:00 熱気球教室
15:00 競技飛行
18:00 バルーンイリュージョン〔会場:磐井川緑地〕
10月21日(日)
6:30 競技飛行
8:00 熱気球教室/熱気球係留
9:00 各種イベント
12:00 表彰式・閉会式
2日目の朝は雨のために競技飛行が中止となりました。3日目の朝は晴天で風も弱い、絶好のコンディションとなりました。一斉に同じ場所から飛び立つ姿を見るのは初めてのことで、ワクワクしながら会場に向かいました。
天気は良かったのですが、”朝もや”がかかっており視界が悪い状況でした。写真も霞んでいます。
一斉に準備が始まります。
ガスバーナーで温めた空気が送られ、熱気球が立ち上がり始めます。
最初の1機が飛び立つと、2機目3機目と次々に空に上がっていきます。1機目と2機目は早々と山の方へ消えていきます。
Hondaがスポンサードする「Hondaホットエアバルーンレーシングチーム」のバルーン『モモンゴー』が手前に見えます。カワイイと人気を集めていました。
ASIMOをかたどったホンダオフィシャルバルーンが最後に追いかけて行きました。
スタート直後はパイロットが手を振ってくれます。
スタート地点から途中のチェックポイントへ向かいましたが間に合わず、最後の着地点に行ってみました。
着地した熱気球の近くには住民が集まっていました。
見物に来ていた人たちが撤収のお手伝いをしていました。
一斉に空に飛び立って行く姿は、見ているだけでも爽快でした。一関での競技大会が定着しつつあり、競技者と住民とのふれあいもありました。今後も一関大会が続いて欲しいものです。