紅葉の名所として知られる小黒滝（一関市大東町鳥海）に行ってきました。紅葉を見たかったのですが、もう見頃は終わっていました。まだ残っていた、色づいた木々や落ち葉、滝の写真を撮ってきました。 
"重なり合った大岩石を流れ落ちる水の白さと、あたり一面に咲く草花とが四季折々の美しさを織りなし、すばらしい眺めとなる。滝は雌、雄二つに分かれ上手が雌滝。その右手に安永6年（1777）建立の不動堂がある。
昭和6年（1931）伊東国輔尊重の時、丑石小学校鈴木松治校長の音頭とりでこの辺一帯の村道沿いに桜一千本を植え滝周辺に約30本、その村道端に今なお残って桜並木の面影をとどめている。"
シャッタースピードを速めにして撮ると、水が止って写り、躍動感のある写真になりました。1/250です。 
シャッタースピードを遅くして、流れを写すようにしてみました。色々とスピードを試しましたが、最終的に1/10にしてみました。 
色づいた木が少しだけ残っています。段になった岩の間を流れる滝の流れがとてもきれいでした。 
岩に生えた苔の上の落ち葉です。 
落ち葉にピントを合わせてみます。岩の上の落ち葉がきれいです。 
滝の方にピントを合わせて落ち葉をボカしてみました。 
背後に白く写る滝、落ち葉と苔の色の対比がきれいでした。 
落差がそれほどない滝ですが、滝壺は間近で見ると迫力があります。 
薄緑色に色づいた葉もきれいなものです。 
川の水が澄んでいます。 
滝の流れを写してみます。 
残っていた紅葉を撮ってみます。少しホワイトバランスで赤を強調して、露出をオーバー気味にしてみました。 
滝の音を聞いて、きれな滝と木々を眺めるだけでとても癒されました。来年は紅葉が見頃の時期に来てみたいです。
