神田淡路町老舗そば店『かんだやぶそば』(神田淡路町)で旬のお薦め「かきそば」を食べました。雪が降る寒い中、結構な距離を歩いた後でしたので、温かいそばを選択しました。
明治13年(1880年)創業という老舗です。
「かんだやぶそば」周辺は老舗や名店が多く風情がある地区だと思います。「かんだやぶそば」は板塀に囲まれて庭もきれいで料亭のような雰囲気です。その外観から、初めて行くと敷居が高い気もします。
店内も名店といった風情に溢れるお店です。お店の雰囲気を楽しめるのも老舗の良いところだと思います。
注文が入ると独特の口調(口上とも言うべき)で「せいろうぅ いちまいぃ~」という声に続けて店員さん達が繰り返します。
昼間でもお酒を飲んでいる人が多いのも東京の老舗そば屋といった感じを受けました。酒のつまみになりそうなメニューもあります。
『かきそば』は思ったより粒の大きな牡蠣が入り、上品なつゆに牡蠣のエキスが溶け込んでいました。ゆずが乗せられていて、ゆずの香りが効いていました。盛りは少なめですので、あっという間にそばを食べてしまいました。
驚いたのは厨房にいる職人さんの多さです。そば屋とは思えない程の人数で調理をしていました。たぶんですが、修行の人も多いのだと思います。
味だけでなく、店の雰囲気を味わえる神田の名店でした。
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文京区本郷の『FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)』で「モッツァレラマッシュルームバーガー」を食べました。東京大学や菊坂に近い春日通り沿いにあります。最寄りの駅は地下鉄丸ノ内線又は大江戸線の本郷三丁目駅です。
春日通りを文京区役所方面に歩いていると、突然、カントリー風外観の『FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)』が目に入ります。周りの街並みからすると、かなり目立つ外観です。店内もカントリーです。
「アボガドバーガー」にするか悩みましたが、「モッツァレラマッシュルームバーガー」を注文しました。長い名前なので噛まずに伝えられるか緊張しながら注文しました...。1313円ですから、かなり贅沢をした気分です。普通のハンバーガーも998円です。
ハンバーガーにはフレンチフライとピクルスが付いてきます。ハンバーガーの大きさに驚き、「どうやって食べたらいいの??」と悩んでしまいました。途中で気付いたのですが、ハンバーガーの下に敷いてあった紙でハンバーガーを包んで食べられるようになっていました。
バンズは天然酵母パンだそうで、ふかふかで甘みのある美味しバンズでした。特に表面の皮の部分が良かったです。
パテはオーストラリア産ビーフで、ジューシーさは余り無いようですがビーフの味が生かされたハンバーガーらしいパテでした。
メイン具材は、とろりとしたモッツァレラチーズがソテーしたマッシュルームを包みこんでいます。その下にはドレッシングで混ぜたみじん切りの玉ねぎがトマトとレタスに乗っていて、全体のバランスを取っているようでした。この玉ねぎが美味しかったです。
美味しいハンバーガーを食べたかった希望が叶い、幸せな時間を過ごしました。
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盛岡市菜園にある『博多 一風堂 盛岡店』で「赤丸」のバリカタを食べました。盛岡の老舗デパート『カワトク』の斜め向かいでホテルニューカリーナの隣にあります。
この日はお酒を飲んで、夜10時頃にいわゆる〆のラーメンを食べに伺いました。夜には〆のラーメンを食べるお客さんでいつも賑わっている印象があります。
岩手県では博多ラーメンが食べられるお店が少ないと思いますのでチェーン店とはいえ、貴重なお店です。その昔、神奈川の相模原で美味しい博多ラーメンのお店があり、何度か通った事があります(岩手から通ったわけではありません)。そのお店で博多ラーメン独特のストレートの細麺や替え玉、一口餃子を知りました。 懐かしいです...。
赤丸の説明書きには「豚骨スープのコクと風味を追求し、力強く、上質なうま味をシンプルに際立たせた赤丸」とあります。こってり過ぎずに、お酒の後でも食べられるスープでした。
麺は堅さを選びますが、堅い方が好きなので「バリカタ」を選びました。「ハリガネ」というのもあります。ストレートの細麺に具が絡み合ってくる感覚(伝えにくいですが)が好きです。
本場でも何店かで博多ラーメンを食べたことがありますが、このお店の味はその地域にあわせているのだと思われます(確認した訳ではありません)。 本場の博多ラーメンに比べてどうか?ということは抜きにして、岩手で博多ラーメンが食べられることは有難いことです。
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一関市三関にある菓子工房シェルブールのケーキを食べました。一関市では人気の洋菓子店です。たしか、以前は一関の商店街にあったのですが、数年前に現在の場所に移転しました。現在の店舗は、建物・駐車場ともに広く、車で来店する人には便利になりました。奥にはテーブルがありますので店内で食べることも出来るかと思います。
今日はタルト、ショートケーキ、シュークリームを買ってきました。
シェルブールのケーキを食べるのは久しぶりです。こちらのケーキは甘過ぎず、ちょうど良い甘さの上品な味のケーキです。私はタルトを頂きました。ラズベリーの酸っぱさとクリームが混じり合って口の中で調和します。ラズベリーの他にイチゴとブルーベリーが乗っています。久しぶりに美味しいタルトを食べました。
娘は苺のショートケーキを食べました。余り濃すぎる味だったりすると半分ほど食べて残すこともあるのですが、まさに"一気食い"でペロッと食べてしまいました。よほど美味しかったのか、銀紙をベロベロ舐めていました。(行儀悪い・・・)
菓子工房シェルブールにはシューロールケーキ「一乃世木(いちのせき)」という人気商品があります。一関市のシンボルツリーが欅(ケヤキ)の木であることから、欅の丸太をイメージしたケーキだそうです。味は、バニラ・チョコ・抹茶の3種類があります。
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盛岡市若園町にある「藤原養蜂場はちみつ村」で日本在来種みつばちの蜂蜜「にごり蜜」 を買ってきました。高級ですので、今回は120g(1200円)を買いました。藤原養蜂場は盛岡で有名な歴史のある養蜂場です。
「にごり蜜」は古来から日本に生息している「ニホンミツバチ」が採取した特別な蜂蜜で、巣を丸ごと絞った滋養効果が高いものだそうです。
パンフレットによると、「巣ごと自然木の洞等から書き出し、中にある蜂蜜・ローヤルゼリー・花粉・蜂の子・蜜蝋もろとも、搾蜜したり湯煎をして粗目のアミを通しただけで容器に納める」そうです。
各種アミノ酸・タンパク質・ビタミン・酵素・ミネラルに恵まれており、民間薬や滋養食として大切にしてきた歴史があるそうです。
巣を丸ごと絞っているだけあって黒く濁っていて、よく見ると細かな不純物が混ざっています。
盛岡正食普及会で買ってきた、こちらも栄養豊富な「ライ麦100%パン」に付けて食べました。濃厚で奥深い味であり、栄養そのものを食べていると感じる蜂蜜です。今まで食べていた蜂蜜とは別格の味でした。
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盛岡市緑が丘にある『手打ち蕎麦 やま庵』で「相盛りそば」を食べました。このお店は住宅街にあり、通りから少し見えにくい場所かと思います。私も通り過ぎてしまいました...。
盛岡市内から455号線を進み、県営球場前を左折、アネックスカワトク方面に向かい、緑が丘郵便局の隣にあります。逆からは国道4号線BPの高松からアネックスカワトク方面に進み、県営球場方面へ右折、間もなく左手に緑が丘郵便局があり、その隣です。駐車場はお店の前に4台ほど停められると思います(今日現在は雪のため3台)。
お店の中は雰囲気が良く、落ち着ける空間でした。カウンター前の壁一面が棚になっていて、沢山の焼き物がディスプレイされていました。
お蕎麦は手打ちの十割そばのせいろが中心で、二八そばの更科もあります。2種類のそばを食べてみたかったので「相盛り」(800円)を大盛り(200円)で注文しました。
こちらが十割そばのせいろです。細く、見た目も美しいそばでした。コシがしっかりしていて香り豊かです。そばの味を楽しむには最高だと思います。
こちらが二八そばの更科です。白く、こちらも美しい細いそばです。程良いそばの味と香りを楽しめ、美味しい更科そばでした。ツルっとしていてコシもあり、食感もいいです。
そばつゆは、若干辛めだと思いますが、醤油が利き過ぎずに甘さも感じられ、こちらのそばにマッチしたそばつゆでした。最後の方に薬味の大根おそしを加えると、2度美味しく食べられます。
暖かいそばの鴨そばも食べてみたいです。
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一関市川崎町の国道284号線沿いにある『宝介 R284川崎店 』で「牛モツ入り博多ニラそば」ラーメンを食べました。
宝介は盛岡市に本店があり、北東北中心にチェーン店を展開している『元祖 ニラ南蛮ラーメン』で有名なお店です。
今回、牛モツ入りに惹かれて「牛モツ入り博多ニラそば」ラーメンを食べました。宝介第3の味だそうです。
ニラがシャキシャキしていて、牛モツとの相性が抜群です。スープはとんこつベースで意外にあっさりしていました。ちょうど良い茹で具合の細麺がスープに合います。途中から無料のニラ南蛮を加えると、また違う味を楽しめるのも魅力でした。
欲を言えば、牛モツの量がもう少し多いと良かったです。
ご飯、白菜キムチ、もやしキムチは無料でお変わり自由です。ニラ南蛮が一皿付きました。
新メニューに極太のつけ麺がありましたので、次回食べてみたいです。
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盛岡市八幡町にある人気洋菓子店タルトタタンの「ニュートンのりんご」を知人から頂きました。
タルトタタンといえば、バウムクーヘンというイメージが個人的にはありましたが、お店のHPによると、今回頂いた「ニュートンのりんご」は北東北を代表するお土産だそうです。タルトタタンという店名が「タタン姉妹が焼いたりんごの焼き菓子」に由来していて、「これぞ、ザ・タルトタタン!」という焼き菓子として登場したのが「ニュートンのりんご」だそうです。
角切りリンゴとシナモンの風味がマッチしたアップルパイで美味しいお菓子でした。さすがに「これぞ、ザ・タルトタタン!」です!レーズンも入っていたようです。
お店のHPで知りましたがオーブントースターで温めると、よりいっそう美味しくなるそうです。残念ながら、後から知りました...。
今回、Twitterをきっかけに知ったのですが、タルトタタンは南部煎餅の巖手屋(岩手屋)で有名な二戸市の小松製菓が設立した洋菓子部門の会社だそうです。そう言えば、CMが話題になった巖手屋の「チョコ南部」のパッケージには「タルトタタンの魔法のレシピで・・・」の文字があります。
ちなみにチョコ南部のCMでは「南南東のやや右の方角を向いてチョコ南部を食べると願いが叶う」そうです。やや右が大事。
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